盆栽を育てよう

私たちの暮らす社会は「ストレス社会」です。特に都会に住む人たちにとってはあわただしく気持ちの安らぐ時間なんてとても持てません。
そんな疲れきった心を癒すために、あなたの心にゆとりを取り戻し自分の時間を取り戻すことが出来ればそれはとても意味のあることです。
あなたの周りで起こる「ギスギス」した人間関係や神経の安らぐときも無いあわただしさ、眠りを知らない都会の生活ではとても自分を見つめ心にゆとりを持つこともままなりません。
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そんなあなたの心に「ゆとり」と「やさしさ」が取り戻せます
私の盆栽」との出会いは今から25年程前にさかのぼります。
今から思えば二十歳を過ぎたばかりの若さで「盆栽」「山野草」を大切に育てていた私です。

友だちからは「老人」(年寄り)みたいだとよく言われたものです。

今でも友人に合うと50歳近くになった私に「年よりくさい」「老け込むのにはまだ早い」などと笑いながら言ってきます。
なんとも複雑な気持ちになります。
「盆栽」という言葉は知らない人はいないが、「盆栽」というイメージが普通(盆栽を育てない)の人から見るとあまりにもかけ離れ遠い存在になっているようです。
「盆栽」というと明治・大正・昭和と「お爺さん」「ご隠居さん」「年寄り」「老人」の「てなぐさみ」といういやなイメージがあるらしい。
それに加え一鉢「50万」「100万」「500万」などととんでもない値段の盆栽まである。
そんなことを聴いたら普通の人はやはり「ひいて」しまう。

しかし「盆栽」を育ててきた私から見るとそこには大変な誤解があることに非常に残念に思うきもちがあります。こんなすばらしい「盆栽」をもっと多くの人に・・・こんな時代だからこそあらためて「盆栽」を見つめて欲しいと思います。89.jpg

忙しくてあわただしい生活の中で自分を取り戻す時間がどれほどあるだろうか。都会では24時間眠らない町、「ギスギス」した人間関係、一分でも一秒でも心にゆとりが生まれ自分を見つめることが出来れば心がいやされ、優しい気持ちになれることでしょう。

そんな心優しくさせてくれるのが「盆栽」なんです。
体も心もつかれ「ああ・・一人になりたい」なんて落ち込み「海でもゆきたいなあ・・」「釣りでも」「温泉にでもはいってのんびりしたいなあ・・」あなたもそんなこと思いませんか。
でも現実はきびしいそんなことすぐ出来るはずもありません。
そんな疲れた乾いた心にうるおいを与えてくれるのがいつもそばにいる[盆栽」です。
こころが和み日常生活にやすらぎを与えてくれます。
「盆栽」といっしょに過ごすことであなたの心はいろんな世界へ行くことが出来ます。
「こころの遊び」です。
湖・川・海・ふるい友人・小さな頃の風景・親父の笑い声・おばあちゃんの顔・小学校の校庭・・・いろんなところへ旅立つことが出来ます。
たった一つの小さな「盆栽」ですが、大自然の風景やこころの記憶がよみがえり「ひととき」ではありますが、自分を見つめることが出来ます。
そんな「こころの遊び」をすることで心に「やすらぎ」が戻り、険しい心は優しくなれます。
あなたの日常にそんな「盆栽」を迎え入れてみませんか?
きっと心豊かな毎日が生まれることでしょう。

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ヒトツバカエデ

半落葉の低木で、高さは1メートル~三メートルほどで多くの枝をつけて横に広がる。
葉は柄があって互生し、枝先に集まり、春の葉は卵状楕円形から広楕円形、長さは2~4Cm、質はやや薄く両面に毛がつく。夏秋の葉は枝先に輪状につき、越年する。春の葉に比べ小型で、狭倒卵形、長さは1~1.5Cm。花は朱赤色、漏斗状で径4~5センチ、枝先に2~3個開く。萼は5裂、花冠は5裂して裂片は広く、上裂片濃紅色の斑点がある。雄しべ5個、雌しべ1個、果実はサク果で円錐形、長さ7ミリ、褐色の毛がつく

・・・・・新潟県樹木図鑑より

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