移ろい

四月中旬ごろから気温も上がってきてだんだんと外にでるのが億劫でなくなる時期が来る。サクラもちらほらと咲き始めとてもうれしい季節の到来だ。
暖かくなり始めるとだいたい5:30をすぎると起きだして真っ先に「コーヒー」を入れる、インスタントではなく「コーヒーメーカー」でいれる、いい香りが部屋中に充満してとても幸せな気分を味わえる。1072.jpg
ちょっとこだわっているが、あまりインスタントコーヒーと変らないような気もする(実はあまり高いコーヒーではない)「まあ仕方ないか」なて思いながらをセットする
入るまでの間にそわそわと顔を洗い、入ったコーヒーを片手に庭の盆栽の棚に向かう、今日は何が待っているんだろうかと期待し心躍らせながらいそいそと裏の盆栽棚に足を運ぶ、近所の家はまだおきだしては居なく回りはとても静かで鉢をすべらす音もうるさく聞こえるほどだ。
なるべく早く行きたいので焦ってしまうこともある、そんなときは気持ちばかり焦るのか時々入れたコーヒーをつまずいてこぼしてしまうこともある、仕方ないのでコーヒーはあきらめるしかない。
本当はコーヒーを飲みながら「盆栽」見るのが私の楽しみであるのでだいぶがっくりと来ているがまたコーヒーを入れなおす気にもならない、とにかく早く盆栽にあいに行きたい。
コーヒーも飲みたいなぁ
(本当はしばらくすると妻が起きてくるので、妻からもう一度入れてもらうつもりで居る)
棚の側で盆栽を見ながらまずコーヒーを一口に口に含む、香ばしいコーヒーの香りがまだ眠りから覚めていない体の中に染み渡り、なんともいえないすがすがしい気分に浸れる。
幸せな時間だ
とりあえずコーヒーは棚の樹の間に置き、棚を一回り盆栽の様子をみて回る。一回りすると今度はコーヒーを飲みながらゆっくりと一つ一つ丁寧ね観察しながらみる
朝露に輝く緑色の葉や芽生えたばかりの双葉に感動しながらひと時をすごす、こんな時はなんとも言いようの無い安らぎを感じられる。
そんなひとときをすごしながら私の一日が始まる。1073.jpg
とても贅沢な一日の始まりだ。
「春(はる)夏(なつ)秋(あき)冬(ふゆ)季節の移ろいを感じられる」なんて「春・夏・秋・冬」だけでは少しもったいない、「盆栽」を育てていると「移ろい」は「四季」ではなく一日ごとに感じられ、毎日・毎日が感動の連続です。
毎朝「吹く風」や「差し込む朝日」にもそのときそのときの香りや変化を「盆栽」を通して感じ取ることが出来ます。
「盆栽」を育てていればこそ感じ取れる最高の贅沢です。
「盆栽」を育てることであなたの生活に「移ろう季節」をいつでも味わうことが出来るようになります。

そんな贅沢をあなたも手に入れてみませんか?

何にも変えがたい貴重な時間を過ごすことができます。

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ヒトツバカエデ

半落葉の低木で、高さは1メートル~三メートルほどで多くの枝をつけて横に広がる。
葉は柄があって互生し、枝先に集まり、春の葉は卵状楕円形から広楕円形、長さは2~4Cm、質はやや薄く両面に毛がつく。夏秋の葉は枝先に輪状につき、越年する。春の葉に比べ小型で、狭倒卵形、長さは1~1.5Cm。花は朱赤色、漏斗状で径4~5センチ、枝先に2~3個開く。萼は5裂、花冠は5裂して裂片は広く、上裂片濃紅色の斑点がある。雄しべ5個、雌しべ1個、果実はサク果で円錐形、長さ7ミリ、褐色の毛がつく

・・・・・新潟県樹木図鑑より

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