■誰でも気軽に楽しめる盆栽毎日の生活の中で誰でも花のことや木のこと山のことなど思わないで生活をしている人はいないと思います。
特に今は「温暖化」「自然を大切に」「エコ」などと自然をテーマとした言葉が聞こえてきます。
生活の中に入り込んだ「自然」という言葉もなんとなく頭の中から「スー」と抜けてしまいます。
身近に見られる「草」や「木」「花」などを自分で育てることで「自然」という言葉をもう一度改めて考え、身近に接することで自分もその小さな自然に癒されます。
庭に芽生えた小さな「もみじの苗」、公園で見つけた「ナナカマドの実」、ドライブで見つけた「どんぐり」なんでもかまいません。
小さな「鉢」に植えてみてください、ただ育てるだけで時間が勝手に木や花をつくり小さな鉢植えが大きな自然に変わります。
■作り方のスタイル
盆栽の作り方のスタイルはいろいろあると思います。
私の気持ちの中にあるのは自由な発想で、選択する樹種も決まりきった「五葉松」「黒松」「赤松」「もみじ」「ケヤキ」などとはじめから決めてかからない。
たとえば自分の住む山野に見られる木あるいは草をもう一度見直してそういった中から選んで育ててみるのもいいと思います。
あるいは盆栽に仕立てられていないような樹種をあえて選んで作ってみるなど自由な発想の中で始めてみてはどうでしょう。
針金で整枝してがちがちの形にはめるのもスタイルですが、針金を使わないで自然な形に枝を作り長い間鉢に育てることで出てくる魅力などを観察するのも大変面白い盆栽のかかわり方であると思います。
■癒される自分を発見する
毎日世話をしているとつい夢中になり回りのことが見えなくなることがあります。
ふと気づくと隣に妻がいたなんてこともしばしばです。
そんなときは妙に心が安らぎ、「いらつき」もいつの間にかどこかへいってしまっています。
好きなことをする、楽しい時間を過ごす大変大事なことだと思います。
盆栽を世話をすることで自分も盆栽に癒されている。
大切な盆栽の時間です。