まめぼん
指先の上にものってしまうほど小さな「盆栽」。
「豆盆栽」と呼ばれるこの小さな盆栽は世界で一番小さな盆栽だ。
普通の感覚では「こんな小さな鉢に入れて育つのか?」という考えが頭に浮かぶ。当然といえば当然だ、水遣りはどうするのか夏の暑い時期、春の乾いた風が強い時期そんなに小さな鉢だったら一時間もすればからからに渇いてしまう。
「育つはずがない!」 もっともな疑問だし当然な考え方だ、そんな疑問に答えてくれるのが本書だ。
小さな豆盆栽をどうしたら作ることが出来るのか?どんな鉢に入れるのか?用土は?水のやり方は?夏場の管理の仕方は?年間の作業の進め方は?楽しみ方は?などなど

私も及ばずながらこの「豆盆栽」と呼ばれるほどの小さな盆栽を育てており楽しんでいる一人です。よく私のところに訪ねてくる人が言うことが「こんな小さくてよく枯らさないで居るね!」という言葉です。普通の人からするとそれだけ特殊な世界のことなのかなと思ってしまいます。
枯らさないで育てるコツ、管理するコツはある程度育てていれば自然と身についてくるものですが、初めて挑戦される方にとってはまるで「未知との遭遇」で先がまったく分からない、どうしていいのか分からないというのが現実だと思います。
本書に記載されている内容は「盆栽」の全体の流れから歴史などと奥深く豆盆栽の作り方管理のしかた楽しみ方のコツを詳しく紹介しており初心者にも優しく理解でき「まめぼん」を楽しむことが出来ると思います。
普通盆栽と違い特に初心者の方には「こんなかわいい盆栽を育てたい」と思わず思わせる魅力が紹介されておりまた実際に大きな盆栽より取っ付きがいいのではないかと思われます。
是非この本を読み盆栽の楽しさを味わっていただきたいと思います。


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