冬の楽しみ
土をいじったり花の手入れをしたり山に入って落ち葉の香りを楽しんだり、種を蒔いたり「盆栽」を作ったり、「山野草」育てたり「虫」を観察したり写真を撮ったり園芸(自然にかかわることすべてのこと)を楽しみにしてから早いもので30年近く時間が過ぎた。
「あっ」というまの出来事のようだ。
時の経つのは早い、楽しいことをしているときはなぜか時間の経過が早い。
『誰か』がわざと時計を早く回してしまったのだろうかと思うほどだ。
私の住む新潟は「雪」が多い。
「豪雪」で知られるほどで半端な降り方ではない、多いときは一晩で70センチ・80センチは当たり前だ。
降り出すと止まない「雪」を見つめると気持ちも落ち込んでしまう「いつまで続くのだろうか」「もうやまないのではないだろうか?」などと、どんどん「マイナス思考」が働き気持ちまでも暗くなっていく。
昼なお真っ暗な空から「白い雪」が絶え間なく落ちてくる。
いやでも気持ちも下降気味だ。
何せ降り出せば半年は雪の中での生活が待っている。長い長い・・・冬眠生活である。
「日常生活」が雪が積もることで一変してしまう、雪国ならではのつらい季節だ。
早いときは11月の初旬から根雪になることもあるし、12月の末まで雪がないときもたまにはある。
吹雪が何日も続くことや春になって大雪になり雪解けが遅れ稲の植え付けが一ヶ月も遅れることもある。
お天道様は気まぐれで時に残酷だ
それゆえに雪国の「春」への思いはとても熱い!
そんなときは早々に気持ちを切り替えることにしている「落ち込んで」ばかりいられない。
狭い家の中での「園芸」も限られてしまうし、かといって外で「花」の手入れというわけにも行かない。
しばらくの間は「気持ち」で楽しむ「心」で楽しむ以外にはないようだ。
幸いにして花に関する「本」や図鑑など『家』に居ながらにして手に入れることも可能だし、花屋さんに行くこともなく「春」の花壇の花の種類まで決めることも難しくはない。
通信販売を利用したカタログでの購入は長年の私の楽しみでもある。そう考えると想像して楽しむ「園芸」も悪くはない。
いやむしろ考える時間、「ゆとり」ともいえる時間をとることでまた違った「園芸」を発見することにもつながるような気もする。
園芸雑誌や「園芸百科」など栽培の仕方や管理・工夫詳など詳しく書かれた書籍を読み、思いをめぐらせるのもまた悪くはない。
またそういった時間を持つことも重要なことのような気もするし、自分にとっては大切な時間でもある。
考える楽しさ、思いを馳せる楽しさは一味違った園芸の楽しさでもある。
今日も「ゆっくり・のんびり」園芸を楽しみたい・・・

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