盆栽・園芸家?
盆栽園芸家?(私のこと)はいろんなことに興味を示す。
時々盆栽の棚の上が草むらになることがある。
そんなときは盆栽園芸家はひょっとするとほかの事に一生懸命で、少しばかり盆栽のことを忘れてしまったのかも知れない。
春の風に誘われて咲き出した花を見たいと裏山にでも出かけいるのだろう。
新緑がきれいだからとカメラでも担いで出かけ野草や風景の写真を撮っているのかもしれない。
暖かい日差しが眠りを誘い公園の芝生の上で転寝(うたたね)をしているのかもしれない。
出回り始めた春の花や園芸資材を探しに園芸屋さんに出かけて時間を忘れている可能性もある。
園芸屋さんに出掛けると一時間なんてあっというまに過ぎてしまう。
時間がいくらあっても足りないのだ。
あれこれと想像し考えながら草花の「苗」や資材などをを見るのは楽しいものだ、時間が足りるはずがない。
まったく!
ああぁ何をしているんだ!
朝早くから起きて、妻の寝ている間に家を飛び出し、草むらの小さな昆虫を写真に写しとめようと必死になっている。
そういえばひまわりが岡の上で咲いているはずだ、などといって出かけているかもしれない。
メダカが泳いでいる沼があるそうだからと網と入れ物を持って出かける。
網ですくうとちゃんとした、日本の「メダカ」なのだ。
そんな小さなメダカを眺めては一人で「にやり!」として悦に入って喜んでいる。
傍から見たらちょっと危ない表情でニヤニヤしている。
ああぁ早くしないと盆栽棚が草で埋まってしまう。
そんなことはわかっているんだ。(もう一人の私が言う)
コスモス畑がもう少しで満開のはずだなどと次のことを考えあれこれと連想する。
やりたいことは沢山ある。
ひどい話ではあるがそんなときは、盆栽のことは頭の中にはない、忘れてしまっているのだ。・・・・
草が生えるわけだ。
いろんな誘惑が「盆栽園芸家」にはあるので注意をしないといけない。
しかし「盆栽園芸家?」はいったん我に返ると必死で盆栽の棚の整備に取り掛かる。
この作業もまた楽しいのである。
盆栽鉢に生えた草取り、種まき、さしき、植え替え、寄せ植え作り、花ガラ摘み、剪定、・・・などなど
時間を忘れて没頭する。
またよからぬ誘惑が頭をもたげ誘いに来る
そんなことの繰り返しで一年が過ぎてゆく
とても早く、とても楽しく一年という時間があっと言う間に過ぎてゆく・・・
そんな作業に没頭しているときは時間が止まったようにゆったりと流れる、気づいてみると一気に時間は現実の時間に戻る。
そんなゆったりした時間の流れが永遠に続けばいいのにと思わずにはいられない。

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