楽しい鉢選び

鉢を選ぶ楽しさ

  • 自分で育てた「草」や「木」を仕立て鉢とは違う、ちょっといい鉢に植えるための、「植木鉢」を選ぶ作業はとても楽しいものです。
  • 小さな子供達が着せ替え人形の「洋服」を選ぶのと同じ気持ちで、とても「わく、わく」「どき、どき」します「ぴったり」決まったときはとても楽しいものです。hati.jpg
  • 一日中でもそこで見て居たい気分です。
  • 「鉢」は値段の安いものから高価な「ひと鉢」何十万もするものまでさまざまです。別に高価な鉢を使う必要はありません。
  • 自分で気軽に楽しめる「鉢」を見つけてください。安くて、お気に入りの「小鉢」を見つけて使用することがいいと思います。
  • 無理をしても長続きしませんものね。
  • 一センチ前後の極小の「小鉢」からありますので自分の好みで「木」や「草」のバランスを考え最もよいと思える状態で植えてください。
  • ちょうどよい大きさの鉢に植えますと「木」も「草」も元気に育ちます。
  • 何でも「鉢」してみよう
  • 「盆栽入門」の参考書などにも時々紹介されていますが、私たちが日常使用している「日用品」の中にも「鉢」として使用できるものもたくさんあります。
  • そういうものを使ってみるのも、楽しいことだと思います。
  • 「盆栽」をはじめたばかりの頃盛んに台所の食器棚などから、「鉢」になるものはないかと探し出し穴をあけたものです。ただし穴だらけの食器を見つかると大変です。
  • くれぐれもご用心を。(妻に見つかり怒られてしまいました)hati1.jpg
  • 「ぐい呑み」「皿」「湯のみ」「小さいすり鉢」などちょっと深い鉢ですと「穴」をあける必要がありますが、「皿」のように薄いものはそのままでも使用できますので「草の寄せ植え」などに使えます。
  • 「草だま」を飾るときにも利用できそうです。「リサイクルショップ」や「100円ショップ」や「アンティークショップ」など利用できそうなものが見つかりそうです。
  • 野山・川などに探しに行こう!
  • そのほかにも「流木」や「石」(山や川など)を探してきて「植付け」可能なものであれば何でも利用できます。
  • 自分で探していろいろ利用するのも一つの方法で、また楽しいものです。
  • 自分で探してきた石などは「市販」されているのとは違って野趣に富「石付き」などに利用すれば、いちだんと自然を感じることが出来ると思います。
  • あまり「固定観念」にとらわれない「盆栽」との付き合いも楽しむためには大切です。
  • まず自分が楽しいことが第一ですから。
  • こういうかかわりの中で、自分は本格的な「盆栽」をやりたいとか「草もの盆栽」がいいとか「自然作りの盆栽」がいいと「方向」がわかってきますので、そうしたら自分が決めた方向に向かっていけばいいわけですから。

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苔(カラカラに乾いても大丈夫)

日差しが強く空気がカラカラに乾いた状態になる場合があります、そうすると体の水分がどんどん蒸発ししおれてしまいます。そのため湿度が大変重要です。
しかししおれても枯れて死んでしまったわけではなく、すぐに水をかけてやらなくても大丈夫なのです。
休眠状態と同じで水をかけてやると、あっという間に元の青々とした元気な状態になります。
コケの種類や環境などにもよりますが大抵はカラカラに乾いても数ヶ月は生きていると言われます。

「コケ園芸の楽しみ」:コ「ケづくり」など参照

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コケの育ち方

盆栽と「苔」は切っても切れない間柄です。
今流行りの「苔玉」もコケなしでは「苔玉」にはなりません。
寄せ植えや苔玉を造り、最初はとても綺麗にコケが生え揃い「素敵だ!」と感激していると
みるみる枯れて黒くなってしまうことがあります。
コケは「樹」や「草花」とは育ち方が違い、同じように育てると枯らしてしまうことになります。
苔には養分や水分を吸収すし茎葉に送る太い根がありません。
土の中に細くて短い根がたくさん出ている種類もありますが、これは主に茎葉を支え固定しておくための根で水や肥料分を吸って茎や葉に届ける能力はほとんどありません。
コケは雨や朝露、吸気中の水分に溶けているごく薄い濃度の肥料分を、水分と一緒に茎葉から吸収します。

園芸「コケづくり」より

コブシ

東北地方では、この花を「田打ち桜」あるいは「田植え桜」と呼んで、農作業を始める目安にしているとか。それにしても、何故「コブシ」が「さくら」になってしまうのか・・・・
”サ+クラ=農耕神の居ます座”で、つまりこぶしもちょうど田植えどきに鮮やかな花を付けるところから、あの桜と同じく「田の神」が来臨したという合図に思われた訳です。自然を畏れかつ自然と一体になって生活していた昔の人々の木への想いが偲ばれます。

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