挿し木

挿し木をしよう

  • 「挿し木」の楽しみ
  • 「挿し木」なんて言うと、なぜか難しいように感じます。
  • 肩の力を抜いて気楽に、やってみましょう、とても楽しいことがわかります。
  • なんたって、あるはずも無い「根」が生えてくるんですから!私も初めて「挿し木」なるものをしたときのこと「根」を確認したときはとても感動したことを覚えています。a6.jpg
  • 同じ「増やす」方法として「種」を蒔くということがあります、種を蒔く方法は一度にたくさんの「苗」を作ることが出来ると共に「親木」とは違った「固体」が出現する期待が持てます。
  • より「盆栽」として作りやすい、育てやすい「固体」を得る可能性があります。
  • ⇒葉が細かい・艶のある葉・幹が荒れる・実の色がいい・枝の付き方・花の付き方・実の付き方・花の色・花の形・などなどたくさんの要素があります。
  • 『実生」の場合親とは同じ固体は得られない
  • また種を蒔いて増やす場合『実の形がいい・色艶がいい・大きさがいい」といっても、その「実」を採って蒔いても「発芽」した苗は「親」とまったく同じ性質の子供は生まれません。
  • 親と同じ性質の木を増やすことは出来ないと言うことです。
  • 親木の性質や特性を受け継ぎ同じ固体を増やすには「挿し木」(ほかの方法もありますが)が適しています。
  • 一度にたくさんの「苗」を作ることは出来ませんが確実に同じ性質の固体を作ることが出来ます。
  • 気楽に挿してみましょう
  • 特に「山野草」など発根しやすい性質の丈夫な草や木はたくさん増やすことが出来、気軽に楽しむことが出来ます。a5.jpg
  • 私は、「発砲スチロール」や「プランター」(妻に内緒で借りたもの、見つかると叱られてしまう)などにふるいい分けた赤玉土や桐生砂・富士砂・山砂などをいれて「挿し床」を作りいらなくなった「枝」や山などから採取した「枝」など適時挿しています。
  • 枯れるものもありますが、気にしてはいけません。
  • あくまで「気楽にやりましょう」根付いて新しい「芽」が伸びだしてくるとまた楽しみが増えます。
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苔(カラカラに乾いても大丈夫)

日差しが強く空気がカラカラに乾いた状態になる場合があります、そうすると体の水分がどんどん蒸発ししおれてしまいます。そのため湿度が大変重要です。
しかししおれても枯れて死んでしまったわけではなく、すぐに水をかけてやらなくても大丈夫なのです。
休眠状態と同じで水をかけてやると、あっという間に元の青々とした元気な状態になります。
コケの種類や環境などにもよりますが大抵はカラカラに乾いても数ヶ月は生きていると言われます。

「コケ園芸の楽しみ」:コ「ケづくり」など参照

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コケの育ち方

盆栽と「苔」は切っても切れない間柄です。
今流行りの「苔玉」もコケなしでは「苔玉」にはなりません。
寄せ植えや苔玉を造り、最初はとても綺麗にコケが生え揃い「素敵だ!」と感激していると
みるみる枯れて黒くなってしまうことがあります。
コケは「樹」や「草花」とは育ち方が違い、同じように育てると枯らしてしまうことになります。
苔には養分や水分を吸収すし茎葉に送る太い根がありません。
土の中に細くて短い根がたくさん出ている種類もありますが、これは主に茎葉を支え固定しておくための根で水や肥料分を吸って茎や葉に届ける能力はほとんどありません。
コケは雨や朝露、吸気中の水分に溶けているごく薄い濃度の肥料分を、水分と一緒に茎葉から吸収します。

園芸「コケづくり」より

コブシ

東北地方では、この花を「田打ち桜」あるいは「田植え桜」と呼んで、農作業を始める目安にしているとか。それにしても、何故「コブシ」が「さくら」になってしまうのか・・・・
”サ+クラ=農耕神の居ます座”で、つまりこぶしもちょうど田植えどきに鮮やかな花を付けるところから、あの桜と同じく「田の神」が来臨したという合図に思われた訳です。自然を畏れかつ自然と一体になって生活していた昔の人々の木への想いが偲ばれます。

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