小鉢に植えてみよう

自然のぬくもりを感じてください。

  • この際だからおもいきり小さな「小鉢」に植えてみてはどうでしょう。
  • ただ植えて苔を張っただけで「とても小さなそして、大きな自然」が出来上がります。
  • 思ったより簡単に「盆栽」が出来上がることに驚くことでしょう。
  • そして感動することでしょう。memo-12.jpg
  • 庭木の下に生えた苗や、自分で種を蒔いた小さな苗を植えただけで雰囲気がとても変わり植えて水をやった瞬間から「虜」になること請け合いです。
  • 直接「種」を蒔いてもいいと思います。
  • 「小さな鉢」に用土を入れ、たった一粒「種」を埋め込み、水をやりその上から苔を張ってください、「発芽」し成長する過程を見ることも楽しみです。
  • 水を切らさないようにして育ててみてください小さな小さな自分だけの大きな世界が出来上がります。挿し木した小苗を植えてもいいと思いますし、自分で採取した苗を植えることもいいと思います。
  • より小さな鉢に植えることで「盆栽」のイメージを別の感じ方でとらえることが出来るかと思います。
  • 植えた木をそっと見つめてください
  • 「小さな盆栽」を机の上でも、台所のダイニングテーブルでも、自分のパソコンの机でもいいです、やさしく置いて見つめてください。
  • 知らず知らずに、盆栽の世界へ入ることが出来ます。「モミジ」の盆栽だったらそこには大きなモミジの大木が生い茂り葉を風に揺らしている姿が浮かんできます。「ブナ」の盆栽でしたら奥深い深山の渓流の音が聞こえてくるかもしれません。memo-14.jpg
  • 「大文字草」だったら小さなせせらぎに滝の音なんかもいいかもしれません。「風知草」の鉢植えでしたら、涼しい風吹く渓流の岩場なんかも想像できそうです。
  • それに「音楽」なんかが加わればもう何もいうことはあません。
  • お好みの「クラシック」や「ジャズ」「映画音楽」なんかも案外合うような気もします。
  • もうそれだけで楽しめますよね。身近に置いて生活の一部として扱うこと、しかも手にとって楽しむことが一番盆栽と遊ぶ大事なことのように感じます。
  • 是非一鉢植えてみてください
  • 何はさておきとにかく実際に植えて見てください。
  • 子供の頃よく遊んだ泥んこ遊びにも似た感覚でどんどん引き込まれてしまいます。
  • それほど夢中にさせてくれる「遊び」です。しかもちょっとした「手入れ」さえしておけば「生け花」なのように枯れてしまうものでもありません。
  • 小さいので場所をとりません。memo-13.jpg
  • そればかりか時間がたてばたつほど木に深みが増し「持ち込み」の「味」が出てきます。もう盆栽から離れられません。
  • 小さな盆栽は場所を取りません
  • 少ないスペースで多くの「盆栽」を育ててることが出来ます。
  • しかも持ち運びは「トレー」などに入れて持ち運びもこれまた簡単に行うことが出来ます。「飾る」「持ち運ぶ」「手入れ」「育てる」どれをとっても言うことなしの手軽さです。
  • 「植えた」その日から楽しめるのもいいですね。

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苔(カラカラに乾いても大丈夫)

日差しが強く空気がカラカラに乾いた状態になる場合があります、そうすると体の水分がどんどん蒸発ししおれてしまいます。そのため湿度が大変重要です。
しかししおれても枯れて死んでしまったわけではなく、すぐに水をかけてやらなくても大丈夫なのです。
休眠状態と同じで水をかけてやると、あっという間に元の青々とした元気な状態になります。
コケの種類や環境などにもよりますが大抵はカラカラに乾いても数ヶ月は生きていると言われます。

「コケ園芸の楽しみ」:コ「ケづくり」など参照

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コケの育ち方

盆栽と「苔」は切っても切れない間柄です。
今流行りの「苔玉」もコケなしでは「苔玉」にはなりません。
寄せ植えや苔玉を造り、最初はとても綺麗にコケが生え揃い「素敵だ!」と感激していると
みるみる枯れて黒くなってしまうことがあります。
コケは「樹」や「草花」とは育ち方が違い、同じように育てると枯らしてしまうことになります。
苔には養分や水分を吸収すし茎葉に送る太い根がありません。
土の中に細くて短い根がたくさん出ている種類もありますが、これは主に茎葉を支え固定しておくための根で水や肥料分を吸って茎や葉に届ける能力はほとんどありません。
コケは雨や朝露、吸気中の水分に溶けているごく薄い濃度の肥料分を、水分と一緒に茎葉から吸収します。

園芸「コケづくり」より

コブシ

東北地方では、この花を「田打ち桜」あるいは「田植え桜」と呼んで、農作業を始める目安にしているとか。それにしても、何故「コブシ」が「さくら」になってしまうのか・・・・
”サ+クラ=農耕神の居ます座”で、つまりこぶしもちょうど田植えどきに鮮やかな花を付けるところから、あの桜と同じく「田の神」が来臨したという合図に思われた訳です。自然を畏れかつ自然と一体になって生活していた昔の人々の木への想いが偲ばれます。

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