野草盆栽

野草盆栽を作ろう

  • 田んぼのあぜ道や林道の脇や近くの道端、河原の土手など、何処でも普通に見られる「野草」を鉢植えにしてみましょう。
  • よく見ないと見過ごしている「花の形」や「芽吹く様子」、「葉」の茂る様子、冬支度する野草の様子など、新しい発見があるかもしれません。memo-15.jpg
  • 外に出てみると、昆虫やら小さな生き物が普段見過ごしている、「草むら」にあるいは「木の陰」に、たくさん見つけることも出来ます。身近な野草は丈夫で育てやすい
  • 「仕事」におわれ「家事」におわれ、「人間関係」に悩み余裕のない生活がストレスを生みます。ちょっとだけ、肩の力を抜いて身近な野草に目を向けてください。
  • 花が咲き、葉が茂り、実を結ぶ、紅葉する、忘れていた季節の「移ろい」を感じることが出来ます。
  • 手をのばせばすぐ手に入る身近な「野草」を植えてみましょう!そして飾って、手にとって見ましょう。
  • 素直な自分に帰ることが出来るかもしれません。自分だけの素敵な野草を探してください。そして知らず知らずに回りの自然にも目が向き楽しさがまた広がります。
  • 野草を探しに出かけよう
  • 私の所は雪が2メートルから3メートルほど積もりますので、とりわけ「春」が待ち遠しく雪解けが始まると、「そわ、そわ」気持ちは上の空、春の陽気と同じです。
  • 暖かい春になったら、野草を探しに外に出かけてみましょう。
  • 野草を育てる醍醐味は、「素朴なたたずまい」「さりげない風情」「野趣」そんなところでしょうか、やはり自生している野草の「住まい」を観察しておくことも重要になりますので是非出かけてみてください。とても参考になります。
  • 「春」はすべての植物が芽吹く季節です、「引越し」には最高の季節です、なるべく早めに採取し、新しい「家」に慣れてもらう必要もあります。memo-16.jpg
  • 春は「植え替え」「植付け」「挿し木・挿し芽」「種まき」など、とても適した季節ですので、大いに「作業」をしてください。
  • 出来れば、日当たりの良い、やせ地で、風当たりの良い場所を、選び小さく締まって丈夫に育ったものを採取すると「小鉢」に植え付けるときも植えやすく、根付きやすく、環境にも慣れやすいようです。
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苔(カラカラに乾いても大丈夫)

日差しが強く空気がカラカラに乾いた状態になる場合があります、そうすると体の水分がどんどん蒸発ししおれてしまいます。そのため湿度が大変重要です。
しかししおれても枯れて死んでしまったわけではなく、すぐに水をかけてやらなくても大丈夫なのです。
休眠状態と同じで水をかけてやると、あっという間に元の青々とした元気な状態になります。
コケの種類や環境などにもよりますが大抵はカラカラに乾いても数ヶ月は生きていると言われます。

「コケ園芸の楽しみ」:コ「ケづくり」など参照

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コケの育ち方

盆栽と「苔」は切っても切れない間柄です。
今流行りの「苔玉」もコケなしでは「苔玉」にはなりません。
寄せ植えや苔玉を造り、最初はとても綺麗にコケが生え揃い「素敵だ!」と感激していると
みるみる枯れて黒くなってしまうことがあります。
コケは「樹」や「草花」とは育ち方が違い、同じように育てると枯らしてしまうことになります。
苔には養分や水分を吸収すし茎葉に送る太い根がありません。
土の中に細くて短い根がたくさん出ている種類もありますが、これは主に茎葉を支え固定しておくための根で水や肥料分を吸って茎や葉に届ける能力はほとんどありません。
コケは雨や朝露、吸気中の水分に溶けているごく薄い濃度の肥料分を、水分と一緒に茎葉から吸収します。

園芸「コケづくり」より

コブシ

東北地方では、この花を「田打ち桜」あるいは「田植え桜」と呼んで、農作業を始める目安にしているとか。それにしても、何故「コブシ」が「さくら」になってしまうのか・・・・
”サ+クラ=農耕神の居ます座”で、つまりこぶしもちょうど田植えどきに鮮やかな花を付けるところから、あの桜と同じく「田の神」が来臨したという合図に思われた訳です。自然を畏れかつ自然と一体になって生活していた昔の人々の木への想いが偲ばれます。

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