図鑑用語「葉の形」
◇ 針形(しんけい)
松とか杉などのように 細長く、平たくないもの
◇ 線形(せんけい)
「水仙」「韮」「イヌマキ」の葉、 「マンサク」の花弁などのように 細長く両縁がほぼ平行で平たい 帯状の形を言う
◇ 皮針形(ひしんけい)
「披針形」もともとこう書いたそうです。
細長く両端がとがり、中央より下に
一番幅の広いところがある
「ヤマユリ」「モモ」「タケ」などの葉
◇ 長楕円形(ちょうだえんけい)
「楕円形」よりも細長く
「高さ」が「幅」より3~4倍くらいあるもの
「イボタノキ」「ユズリハ」などの葉
◇ 楕円形(だえんけい)
「円」を押しつぶしたような形
「カキ」などの葉、「ナツメ」などの果実
◇ 卵形(らんけい)
「にわとり」の卵のような形中央より
下に一番広い部分がある
「ヤマブキ」、「クスノキ」などの葉
◇ 倒皮針形(とうひしんけい)
「披針形」を逆さにした形
中央より上に一番広い部分がある
「ショウジョウバカマ」、「ヤマモモ」
「たんぽぽ」などの葉
◇ 倒卵形(とうらんけい)
「卵形」を逆さにした形
中央より上に一番広い部分がある
「モクレン」「メギ」などの葉
◇ 心臓形(しんぞうけい)
「心形」とも言う「ハート」の形をした葉のことで
「フタバアオイ」「シクラメン」「ドクダミ」などの葉
◇ 倒心形(とうしんけい)
「心形」を逆さにした形
「カタバミ」の葉など
◇ 腎臓形(じんぞうけい)
「腎臓」の形に似ている葉
「ユキノシタ」「ツワブキ」葉など