Last Updated [2013/02/13]

BONSAI LIFE ・ おじさんのつぶやき

園芸センターは楽しい(212/06/10)

園芸センターは楽しいバーゲンをしていた。
五月の連休を挟んで天気も良くなり、外での作業も気にならなくなってくる

おじさんの困った「虫」がうごめきだす。

その虫は「エンゲイムシ」または「ボンサイムシ」という。
毎年4月・5・6月頃になると土の中からゴソゴソと顔を出してくる、大変困った虫だ。
決して退治できない、とても手強い虫だ。

野菜の苗や庭木・観葉植物・芝・山野草・盆栽・ガーデニング用の花の苗が所狭しと台の上に並べられている。
花の苗は色鮮やかに咲いていて目に眩しい。
おじさんは園芸センターが大好きだ。
並べられた花を隅から隅までゆっくりと余すところなく見て歩く。

一番最初に向かうところは、やはり「山野草」のコーナーだろう。
手始めとしてはポットに植えられた苗を目を皿にして観察する。
取り立ててこれを買う、あれを買うということもないのであるが。
とにかく見るのが楽しいのだ。

これ以上増やせない自分の「盆栽コーナー」のことを思えば、山野草を買う余裕などないのである。
これ以上鉢を増やせば妻からなんと言われることか・・・(`・ω・´)
今でも家の周りに所狭しと鉢を並べてじゃまになっているのだから。(´;ω;`)

おじさんは自覚はしているのだ。

宿根草コーナーも楽しい。
買って帰りたい衝動は抑えることはできない。
エンゲイムシが私の頭の中で蠢きだした。
ガーデニング用の花苗を物色している妻の顔色を伺いながら、わからないように、妻の買い物かごへ一株の宿根草を紛れ込ました。

作戦は成功した。
選んだはずのない「花苗」が入っているものだから、妻もおかしいと感じたのだろう。
「あれっ」「あれっ」などと首をかしげている。

とりあえず楽しい園芸センターの時間を終えた。

BONSAI LIFE ・ おじさんのつぶやき

吹いていた風が突然止んだ。(212/05/22)

それは太陽が西の空に沈み始める頃だ。
風は突然止まり、今までとは打って変わって静かな時間を迎える。
連絡でも取り合っているかのように同じ時間に起こる。
夕暮れ時の貴重な時間だ。
子供たちの笑い声、車の音、お年寄りの話し声・・・盆栽棚の様子
朝のような静寂さはないものの、やはり大切にしたい私の好きな時間のです。
真っ赤に染まった空を見ながら、家の周りを散策する、これもまた得も言われぬ楽しい時間です。
あれやこれやとくだらないことを考えながら、狭い空間をあっちに行ったりこっちに行ったりと・・・・
考え事などをしながらウロウロするものだから、やり始めたことをそのままにあっちでちょこちょここっちでちょこちょことみんないい加減な状態のままになっている。
冷静なときにもう一度見て回るとそれは酷いもんだ。
歳のせいばかりとはいえない、おじさんの性格のためだろうと今では諦めている。
おじさんの性格がこのようだから「盆栽」は大変だろう。
こんなおじさんと付き合いながら一生懸命10年も20年も生きているわけだから。
と言っても長い付き合いだからそのへんは心得ていて、盆栽も適当に立ちまわっていることだろう。
「蕾が大きくなってきたな」「そろそろ植え替えないとな」「ちょっとよわってきてしまったようだ」「アブラムシがいるぞ」・・・・などとひとりごとを言いながら盆栽棚をひと回りする。
こんな時間がしあわせだなぁ~

BONSAI LIFE ・ おじさんのつぶやき

何とも奇妙な名前だ「オオイヌノフグリ」(2012/05/016)

ひときわ目立つコバルトブルーの花が寒さにめげず、あぜ道で咲いていた。
小さな花ではあるがとても目立つ美しい花で、すぐに見つけることができる。
「フグリ」あまり言葉に出して言いたくないような名前だ。
「睾丸」(こうがん)
綺麗な花とは対照的にとんでもない名前がついている。
もう少し何とかならなかったものか。オオイヌノフグリ
いくら「種」(タネ)の形が「睾丸」の形に似ていたとはいえ・・・
本人から「なんとか名前を変えてもらえないものでしょうか?」
そんな声が聞こえてきそうだ。
外国では日本とは打って変わってとても愛らしい名前がついている。
イギリスでは美しい花を小鳥の瞳になぞらえて、「小鳥の瞳」
フランスでは「ペルシャの聖人」
花言葉は「信頼・神聖・清浄」オオイヌノフグリの種
日本名からはとても想像もつかない!
名前を付けるときに、もう少し配慮がほしいところだ。
「オオイヌノフグリ」は明治時代に日本に入ってきたという外来種で今では日本中で見られるようになっている。
今頃はきっと日本に来たことを後悔して、生まれ故郷へ帰りたいと泣いていることだろう。
こんなはずではなかった!。



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なんじゃもんじゃ(2012/05/08)

「なんじゃもんじゃの木」なる名前の木が盆栽棚の上にある。
この変わった名前の木が我が家にやってきたのは運命的な出会いによるものである。
園芸屋さんでのこと、変化の乏しい苗木のコーナーにひときわ目立つ白い花を咲かせていた。
いやでも目がその花に行ってしまう。
風に揺れながらその花はのんびりと生を楽しんでいるようであった。
とても優雅に、とても高貴に・・・・
近くの店員さんに思わず声をかけてしまった。
「この白い花を咲かせた木。名前なんていうんですか?」
すかさず店員さんは答えた。
「ナンジャモンジャノ木」というんです。
なんじゃもんじゃの木
「なんじゃもんじゃ?」つい聞き返してしまった。
さすが店員さんはよく知っている。
「なんじゃもんじゃ」にまつわる話をあれこれと語ってくれた。
まず《なんじゃもんじゃ》と呼ばれる木はほかにもあるということ。
「くすのき」「あぶらちゃん」「かつら」などを同じように関東では
《なんじゃもんじゃ》なる呼び方で言われているらしい。
名前の由来についてはとても興味深く拝聴した。
名前のわからない木を見つけ「何の木じゃ」「何の木じゃ」などと呼ばれているうちに、いつの間にか「なんじゃもんじゃ」という名前になってしまったということらしい。
何となく胡散臭い気もするが。
などと思いながら店員さんの顔を覗き込んだ。
店員さんは至って真面目に、鼻の頭に汗をかきかき一生懸命だ。
しかし何ともいい加減な名前の付け方だ。
意外とこんなことで昔の人はいろいろと名前を付けていったのではないかと自分なりに納得する。
同じモクセイ科のトリネコ(別名:タゴ)に似ており、トリネコが複葉を持つのに対し
《なんじゃもんじゃの木》は托葉もない「単葉」である。
このことにより「一ッ葉タゴ」の名がある。
専門用語で話されるとどうも引いてしまうのであるが、何となくわかった気になる。
そんな「なんじゃもんじゃ」にまつわる話を聞きながら心は決まっていった。
「買いだ!」
育ててみると気難しいところのある、すごく繊細で、気分やであることが分かった。
丈夫ではあるが、盆栽として作る場合枝ができにくく、枝枯れして徒長枝が出やすく
元気だった枝が突然枯れてしまったこともあった。
まだまだ分からないことばかりではあるが、仲よくやっていきたいと考えている。
それにしても名前のわからない木はみんな「なんじゃもんじゃ」でごまかせそうだ。
などと考えながら盆栽棚の上にある「なんじゃもんじゃの木」を見つめている。

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BONSAI LIFE ・ おじさんのつぶやき

くちなし(2012/04/30)

枯れてしまったようだ。
様子がおかしいことに気付いたのは猛吹雪の朝だった。
朝ごはんを食べ終え、何気に覗き込むと、どうも様子がおかしい。
白く変色した「葉」。kutinashi.jpg
触るとかさかさと乾いた音がする。
どう見ても生気のあるようには感じられなかった。
「くちなし」は寒さに弱い。
この雪の中ほかの盆栽と一緒に冬越しさせるわけにはいかなかった。
台所の邪魔にならない棚の上に置いておくことにしたのだ。
身近に置いておくという安心感がこんなけっけになってしまったようだ。
気が付いた時には完全に水が切れた状態で、手の施しようもなかった。
実はこの「くちなし」妻の勧めで購入したもので私のお気に入りでもあった。
ホームセンターや園芸屋さんには二人でよく出かける。
植物好きを知っている妻は(余計なものを買わないように見張られている。)
興味を示す私の姿を見ると「買えば」。
今回は優しい言葉が返ってきた、こんなチャンスを逃すわけにはいかない。
そそくさと気持ちが変わらないうちにとレジで精算を済ませる。
実はこの「くちなし」定価は1500円とラベルに表示されていた
花が終わりかけて茶色く変色した花が少し残っている。
そのためか赤マジックで二本線が引かれ750円なんて書かれてある。
半額だ、お買い得だ!
周りにはまだくちなしの甘い香りが漂っていて、
思わず顔を近づけてにおいを確かめてしまうほどだ。
花の状態はよくないものも木の状態はとてもよく、緑色に輝く「葉」、ピンと張った枝どれをとっても「元気印」。
私はこういう値崩れした木や花が大好きで、必ず棚の隅に追いやられた商品や、
棚下に置かれた「お買い得商品」をチェックする。
花が終わったもの、葉の色が茶色に変色したもの、
枝枯れを起こしていて元気のないものなど、
まだまだ作り直せば楽しめるものばかりだ。

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タンポポ(2012/04/28)

花壇の中にいつの間にか生えてきた〈タンポポ〉。
よく見るといたるところから顔を覗かせ、大きな株に育っていた。
いたって剛健で花さえ咲けば至るところから芽を出してくる。
盆栽とはいえ例外ではない。
いつの間にかタンポポの根が張り、油断をすると盆栽の根が隅に追いやられ、盆栽よりも大きな顔をしているタンポポを見かける。
いまいましい思いをよそに「どこ吹く風」で、綺麗な花を咲かせる。
tanpopo.jpg一度根が張ってしまうとちょっとやそっとでは鉢から 抜くことはできない。
無理をして抜こうとすると途中から根が切れてしまい、かえって面倒なことになる。
切れてしまった根の途中からまた芽を出してくるのである。
あきれてしまうほどの生命力ではあり、憎らしいほどの強さではあるが、咲かせる花はとても繊細で美しい。

タンポポの名前について面白い記述を見つけた。
まず一つ目は英名での由来についての記載である。
タンポポの葉っぱの形から名前がついたということらしい。
葉っぱの周りにある《ギザギザ》した切れ込み、その切れ込みの形が「ライオン」の歯の形をしているとのことで「dandelion」(ライオンの歯)という意味の名前である。

日本のタンポポの名前の由来についての記事である。
由来については全国でいろいろあるらしいが、ここに記載されている由来はとても日本的で面白いと思った。

花の花茎を切り、筒状になったところに、両方から切り込みを入れ水につける、そうしてしばらくすると「切り込み」が反り返り『鼓』(つづみ)のような形になる。
その形から「音」を想像するらしい。

「鼓」(つづみ)の音である「タンポンポン」「タンポンポン」
何ともユニークである。
形から音を想像してその音から名前を付けるという発想はいかにも日本的である。
何とも魅力的で引かれる名前の由来だろう。
tanpopo1.gif
日本のタンポポと西洋タンポポの見分け方に関しては皆さんご存知のことと思うが,
外総苞片(がいそうほうへん)が反り返っているのが外来種の西洋タンポポで反り返っていないのが日本のタンポポの関東タンポポや関西タンポポです。
ある本の記述によりと日本タンポポ・西洋タンポポ問わず、朝花が開き夕方に花を閉じる、その繰り返しを三日続けると花茎が倒れその後何日か後に再び立ち上がるということです。
その後花は綿毛へと変わり種を結ぶ、たかがタンポポですがドラマチックな展開が待っていました。
西洋タンポポの花は「ハチ」や「蝶」などの昆虫を介しての受粉をしなくても種ができてしまい、またタネはすぐに発芽して花を咲かせ、また種を作るとても繁殖力が強い性質であるということです。
一方在来種はというとハチ・蝶などからほかの花の花粉を運んでもらって受粉しないと
自分の花粉を自分のめしべにつけても種ができない性質で、

西洋タンポポと比べるととても不利な性質であり、仲間が周りにいないと種ができないということ。

しかも種は芽生える状態にあってもすぐには発芽しないで、秋まで待ってそれから発芽するという性質でもある。何とも控えめな性質なのだろう。

かわいそうなほど控えめでおしとやかで、かばってあげなくなるような日本タンポポである。

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ショウジョウバカマ(2012/04/26)

知り合いのおじさんからいただいた「ショウジョウバカマ」の白花が私のところに来てから初めて綺麗に咲いた。
このおじさんは山が大好きで春は山菜取り、夏から秋にかけてはキノコ採り、冬はシーズンが始まると「鉄砲」を担いで山や川に出かける
ショウジョウバカマおじさんからいただいた「ショウジョウバカマ」
中でも「山菜」の王様《ゼンマイ》取りに関しては人一倍力を入れ、山や野原を歩きプロ顔負けの収穫を得る。
普段は会社勤めのため、朝早く近所の山に出かけ山菜取り、週末になるとゼンマイ取り専門の「山小屋」に出かけ泊まり込みで「ぜんまい」を取る。
そんな生活が二か月ほど続くらしい。
昔「山」を生業としていたプロの仕事師のようである。
そんなゼンマイ取りをしている途中で、その白いショウジョウバカマを見つけたらしい。

話を聞くと採取してから大分年数も経ち、見つけた場所やいきさつなどもはっきりと覚えていないようだ。
私の家にその白いショウジョウバカマがやってきたのは今から四年ほど前になる。
株は弱り、小さな株が二株あるだけで、葉の色は黄色になり本来の緑色の色ではなかった。
根をほぐしてみると「根」もあまり出ておらず数本「ちょぼちょぼ」とあるだけだった。
息も絶え絶えといった状態だ。
どうも管理らしい管理はしていなかったようだ。
用土は山土そのままで植えてあり、玄関先のコンクリートの上に置いて、気が向いたら水をやるといった具合だったらしい。
自分の家では「花」は咲いたことがなかったと言っていた。

あれから四年ほど、養生を重ねようやく元気を回復した。
もともとは丈夫で管理もしやすく、肥料さえ少し与えれやれば元気に育つ、育てやすい草なのだ。

縁あって私のところに来たからには、これからも養生を重ね元気で綺麗な花を毎年咲かせてほいいものだ。

猩々袴(ショウジョウバカマ)

学名: Heloniopsis orientalis )は、ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。北海道から九州までの、やや湿った場所に生える。垂直分布が広く、人里近くの田んぼの畦道から高山帯の高層湿原まで生えている。

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スゲ(2012/04/24)

いつものようにコーヒーをセットして盆栽棚の様子を見に外に出てみた。

今は朝の5時半。
今年は例年とは少し違い、まだ寒さが残り防寒をしっかりしないと朝の早い時間はゆっくりと盆栽を楽しむことはできない。
姫カンスゲ
ここ2・3年は毎年雪が多くその分雪消えも遅い
連休前だというのにまだ田圃には1メートルも雪が残っている状態だ。
空気が冷え
風が冷たい
体は冷え、手の甲はかじかんでくる。
盆栽を楽しむという雰囲気にはまだならない。
結局10分ほど外に出ていて家の中に逃げこんだ。
盆栽もほとんどの樹種はまだ眠りから覚めた状態ではない。

まだ眠りと覚醒の狭間で行き来している状態だ。
下手をするとまた眠ってしまいそうだ。
寄せ植えの中に「スゲ」の花穂が上がっているのを発見する。

早春に咲く花としては丈夫で育てやすくふんわりとしたあたたかい花だ。
私の好きな草の一つでもある。

花が終わると真っ青な瑞々しい葉っぱが伸び出す。
葉っぱが風に吹かれ揺れる様子はとても涼しげで楽しい。
一年を通して楽しめる丈夫で美しい草だ。
外で飲むはずのコーヒーは残念ながら「盆栽」を見ながらというわけにはゆかず

家の中でしかも「こたつ」に足をいれ、ストーブは20度に設定して、体を温めながらいただくこととなった。
ちょっと残念ではあったが今回は仕方ない。
こんなに寒いなんて思わなかったんだもの。

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ようやく春だ(2012/04・23)

フキノトウながい、ながい、冬がようやく終わり
春の暖かい風が私の家の周りにも吹いてくるようになってきた。

周りの田圃のあぜ道にもフキノトウやらつくしんぼうが顔をのぞかせ一層春らしい華やいだ雰囲気を作っている。
まだ雪もかなり残っており田圃の準備はまだまだ先になりそうだ。

盆栽はというと、マンサク・サンシュユ・ショウジョウバカマなど早春の木々がやっと花を咲かせ始めたところだ。

植え替えの作業を行うにはうってつけの季節となり、私も用土の準備やら植木鉢・底網・はりがね・はさみなどの準備をして
今年の植え替えの段取りを考え始めたばかりだ。


テリハノイバラ

テリハノイバラ
さっそく」テリハノイバラ」の植え替えを行ってみた。
根の周りの早いテリハノイバラのこと、鉢から木を抜いてみると案の定、パンパンに張った根の塊が出てきた。
元気のある証拠だ。

テリハノイバラなどは毎年植え替えないと木が弱ってきて根腐れや枝枯れが出てくる、一番最初に植え替えをしてあげよう。

綺麗に花が咲く姿を思い描きながらの楽しい作業だ。

今年の冬の厳しさ、雪の多さをを考えると、今の時期小さな春の発見はとてもうれしいものだ。
庭植えにしている「マユミ」の木を見ると芽が動きだし花芽も確認できるほどになってきた、十月桜の花芽も色づき始めもう少しで花も咲きそうだ、ユキザサも真っ青なめを伸ばし始めた

うれしいなぁ~

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BONSAI LIFE ・ おじさんのつぶやき

友達(2012/04・20)

「アシナガバチ」が飛んできた。
よく見ているとあまり元気がない、どことなく飛ぶ様子や木に止まっている様子からもふらつくといった感じのぎこちなさだ。
ショウジョウバカマ
きっと冬眠から覚めたばかりの状態なのではと思う。
盛んに盆栽についた水滴を飲んでいる、一生懸命に水滴のところで口を動かしていた。

まだ虫の数もそう多くはなく外にいてもあまり気になるほどではない。
人に不快な思いをさせる「蚊」ももうしばらくは出てきそうにない。

「アシナガバチ」は盆栽の枝に「巣」を作るのであまり好きになれないのである。
友達になりたいとは思うが「ハチ」に刺されるのはどうもいただけない。


知らない間に「巣」は出来上がっていて、いつの間にか大きな巣に成長している。
気付いた時には見守るしかないのである。

なるべくなら近づきたくはないのではあるが、どうも気になる。
静かに・・・・静かに・・そぉーと近づき、様子を見守る。

前足で顔をこすってみたり、羽を羽ばたかせてみたり、たまに視線を感じたりもする、こちらの様子をうかがっているのだ。

ハチの様子を見ているつもりが反対にこちらを見られている、観察されている。
怖い・・・怖い・・・・
あの鋭い視線に目をそらすことができないでいる。
何か殺気のようなものを感じるのだ
見始めると面白いものだからついつい長居をしてしまう。

観察してみていることはとても面白いし楽しい、盆栽とは違った楽しさを味わうことができる。
友達みたいなものだ

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BONSAI LIFE ・ おじさんのつぶやき

通販サイト(2012/04・15)

雨が降り出した。

大粒の雨が突然私の薄くなり始めたた頭の上に落ちてきた。
一番敏感になっている部分にダイレクトに雨が落ちてきたのだわからないはずがない。

sora.jpg
せっかく植え替えを楽しみに外に出てきたのに、出てきた途端に雨降りとはついていない。
空を見上げると一面真っ黒になりさらに雨は強くなってきた。
「あぁ~」思わずため息がでてしまった。

植え替え用土の購入はインターネットの通販サイトを利用し購入している。
以前は「盆栽屋」さんや「ホームセンター」に足を運び自分のほしい品物があれば購入するようにしていた。

「ホームセンター」にはなかなか自分のほしい品物がないのだ・・・

「盆栽屋さん」は遠くて時間がないと行けない…・

足を運び品物をチェックして購入となると手間がかかるのだ・・

品物を選び運搬用の運搬車に土を乗せ、レジまで運び清算をし、また自分の車まで運び、車に積み込む
それでもまだ終わらないで運搬車を返しに行かなければならない。
それだけで疲れてしまう。
インターネット通販なら、注文フォームから注文を確定してしまえば
ホームセンターや盆栽屋さんでの買い物のわずらわしさはない。
注文した品物はといえば「運送会社」の人が玄関先まで運んでくれるのだ。
なんと便利なことか。
思わず「運送会社」の人に「すみませんねぇ~」などと声をかけてしまう。
しっかりした「通販サイト」を利用さえすれば品物はきちんとしたものが届く。
利用しない手はない。

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