やさしく

■ のんびりと
あまり肩に力をいれずゆったりした気持ちで、育てることで管理される「盆栽」も管理する私たちも気持ちがリラックスし「小さな盆栽」であるにもかかわらず大きくのびのびと育ち自然よりも自然らしく開放的に見ているだけで心が和む盆栽を育てることが出来ます。1062.jpg
■ 愛情を持って!
盆栽は生き物です。その身になって思いやりを大切に育てましょう。水が切れれば枯れてしまいます、水をかけ過ぎれば根腐れを起こしてしまいます。
太陽が当たらなければ、間延びをして弱い木に育ち、病気がちになります、強すぎればは葉焼けを起こしてしまうでしょう。
人間と同じで「悪い虫」も付きます、その都度正しい処置をしてやることが大切です。葉が茂りすぎれば全体に日が当たるように「葉」を切ってやる必要があります。
こういうごく自然な「いたわり」が出来ればそれだけで元気な「盆栽」が楽しめます。
「人間」と同じで「おもいやり」が大切です。「木」「草」のことを良く考え「暑いだろうか」「寒いだろうか」「水が欲しい」・・・などなど日々観察することでより親密に盆栽と付き合いましょう。
■ 気長にゆっくり!
いくら早く「盆栽」を早く「一人前」にしたいからといって、あせってはいけません。
日々適切な処置をし後はじっくり腰をすえて「盆栽」を見守ってやりましょう。
「早くいい樹に」と思うあまり、しなくてもいい作業をあれこれとしてしまう場合があります。
植え替えをしてはいけない時期なのに植え替えをしてしまって枯れてしまったり、水やりはまだしなくても大丈夫なのに、一日に何回も水やりをして根ぐされになってしまったり、切らなくてもいい枝を切ってしまったり、「肥料」をやりすぎたりと「あせる」ことで大切な盆栽を枯らしてしまっては盆栽を作ることがいやになってしまいます。1051.jpg
やはり「持ち込む」(時間をかける)ことが大切です。「時間」との勝負です、気持ちに余裕を持ちゆったりと「待つ時間」を楽しんでください。
「種」から「挿し木」からゆっくり作る、そして「待ってやる」ことも楽しく盆栽から「遊んでもらう」ための秘訣かもしれません。

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ヒトツバカエデ

半落葉の低木で、高さは1メートル~三メートルほどで多くの枝をつけて横に広がる。
葉は柄があって互生し、枝先に集まり、春の葉は卵状楕円形から広楕円形、長さは2~4Cm、質はやや薄く両面に毛がつく。夏秋の葉は枝先に輪状につき、越年する。春の葉に比べ小型で、狭倒卵形、長さは1~1.5Cm。花は朱赤色、漏斗状で径4~5センチ、枝先に2~3個開く。萼は5裂、花冠は5裂して裂片は広く、上裂片濃紅色の斑点がある。雄しべ5個、雌しべ1個、果実はサク果で円錐形、長さ7ミリ、褐色の毛がつく

・・・・・新潟県樹木図鑑より

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